シロエ

ミスリグビーの幸福、という本を読んだ。33歳で秘書の仕事をしてる女性が、同じ歳で同じ仕事をしてた女性の自殺について「その理由を調べて欲しい」と、若い男性の探偵に依頼する話。最初はミステリーなのかと思ったのだけど、依頼を出していた女性自身が助けを求めてたんだなってことがわかってくる話。周りから見て仕事も何もかも一見うまく行っているように見えても、どこかで人と触れ合う機会がないと、人は生きる意味とかそういうのを見失っちゃうのかもしれないね。短編だけど感慨深い内容だった。
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メモ2017/08/12 (土)23:48のメモモバイル この日のメモ
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